office365でシングルサインオンしませんか

企業で使用しているソフトのバージョン管理は、システム管理者の悩みの種の一つと言えます。

当然の事ながら全員を統一すれば解決する問題なのですが、それが例えば50台あるパソコン全てに統一する場合、簡単ではない難問になるのです。

しかも一部の人は毎日数時間も使うソフトであり、一部の人は一週間に一回少しだけ使う、といった具合の場合はどうしてもよく使う人のバージョンアップを優先してしまいます。

ここでバージョンが分かれると、最新バージョンにある機能が古いバージョンで使えなくなる事があるので、新しいバージョンを使って古いバージョンで開ける様に保存しなければなりません。

しかしそれをすると新しいバージョンの最新機能が使えなくなるので、買った意味が薄くなるのです。

そういった面倒な状況を打破するべく、office365はサブスクリプション化を導入しました。

これはAdobeなども行っている売り方ですが、ソフトを売るのではなく権利を売ることで、貴方の会社に50台分の権利を販売します、と言ってお金を払っているうちは常に最新バージョンの権利を与えます。

これでバージョン管理に悩まされることなく、最新バージョンを好きに使える様になるのです。

office365や、他のソフトなどでもログインして使うソフトは増えているため、ここでトラスト・ログインのシングルサインオン機能を使うことにより、いちいち細かい認証をせずに済み、複数のソフトで一度に認証出来るという快適な環境が実現出来るのです。